NURO光 10GにするとPingが改善する? APEXやVALORANTで違いが出るの?

NURO光 10GにするとPingが改善する? APEXやVALORANTでラグ減るなら乗り換えたい…!
ケント
ケント
NURO光 10GにするとPingが改善する? APEXやVALORANTでラグ減るなら乗り換えたい…!

在宅で仕事をこなしつつ、夜はAPEXやVALORANTで配信もしながら勝ち切りたい————

NURO光 10Gにするとラグは減るのか? 夜間の混雑や同時配信時の“カクつき”は収まるのか?

本記事では、Pingと速度ジッター(揺れ幅)の違い、10Gが効くケースと効きにくいケース、さらに宅内でできる低遅延チューニングなど

ゲーマーと配信者の両視点でわかりやすく具体的に解説します。

これを読めば、10Gがあなたの環境で“APEXやVALORANTで勝率を上げる投資”になるか判断できます。

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結論:10Gで“Pingが魔法のように0ms”にはならない。ただし夜間の安定度と“Pingの波(ジッター)”低減は大いに期待できる

まず押さえたいのは、速度(Gbps)とPing(ms)は別の指標だということ。

10G化は「器の大きさ」を拡張し、混雑時にも通信が詰まりにくい土台を作ります。

その結果として、遅延スパイク(突然のカクつき)が減り、体感ラグが和らぐ可能性が高まります。

この記事では、その仕組みから実践的なチューニング、効果の見極め方まで、順に整理します。

注意接続先サーバーや経路がボトルネックなら、速度を上げてもPing自体はほとんど変化しないこともあります。

まずは用語の整理から。Ping、速度、ジッターの違いを30秒で整理しよう。

Pingの改善を正しく評価するために、必要な用語の理解をしておきましょう。

  • 速度は“運べる量”
  • Pingは“反応の速さ”
  • ジッターは“その揺れ幅”

用語(指標)が違えば、改善に必要な内容も異なります。以下の通り。

  • 速度(Gbps/Mbps) = 一定時間に運べるデータ量。DL/ULの“速さ”。
  • Ping(ms) = 応答時間。命中判定や操作遅延に直結。
  • ジッター = Pingの揺れ。急なカクつきや“当たりが遅れる感覚”の正体。

つまり、10Gにするということは、“ジッター効く”と理解できます。

なお、平均Pingの数字を1~2ms縮めるより、Pingの揺れの最大値(スパイク)を抑えるほうが、体感としての差は大きく感じます。

10Gがゲーム体験に効く理由

10Gのメリットは単に「スピードが(理論的に)5倍になる」というわけ“ではなく”。

アップロード帯域の広やさ、宅内機器の同時利用に対する耐性といった、余裕や総合力において、

夜間の利用や、ゲームプレイの同時配信といった高負荷なゲームプレイに効果を発揮します。

  • 広い帯域+高性能ONUで、混雑時間帯も遅延が出にくい。
  • 上りが速く、Twitch配信やクラウド同期中でも“アップロードの渋滞”が起きにくい。
  • 10G対応ルーターは処理能力バッファが大きく、複数端末同時利用も安定しやすい。

たとえば、体感の目安としては、2Gで夜間Ping 20–40ms前後の環境が、10Gでは10–25ms付近に収まる“ことがある”というようなイメージです。

高負荷な環境の例:ゲームプレイと同時配信、裏で動画投稿も行う

平日夜はボイチャ付きでAPEX、配信先はTwitchとYouTubeへの同時配信。

視聴者にできる限り高画質で配信したいので配信ビットレートは高めに設定。

余力のある休日は上記に加え、バックグラウンドで動画投稿作業をすることも。

こうした場合は、10Gによる帯域の余裕だったり、ジッター(揺れ)抑制が最優先となるので、

10G化により、配信ビットレートを確保しながら、ゲームに必要な即応性も維持しやすくなります。

さらに、大容量動画のアップロードに要する所要時間が短縮されるため、

バックグラウンドで編集→投稿をする場合でも、ストレス無く進めやすいでしょう。

10GにしてもPingが下がりにくい代表的な理由

10G化は「帯域を広く確保したり、混雑に強くする施策」であって、「すべての遅延要因を消す魔法」ではありません。

どいういうことかというと、たとえば次のような要素があると、10G化とは無関係に遅延が起こります。

  • サーバー側の混雑(大型アプデの直後はゲームサーバー側が混雑する)
  • 接続先が遠い(海外リージョンのゲームサーバーを選んでしまっている、または意図的に選んでいる)
  • 経路が混雑(中継事業者側が遅い)
  • 自宅内のさまざまな要因(Wi-Fi、古いLANケーブル、HUB、PCの設定等)

まず、サーバー混雑と中継事業者の問題はこちらでは解決のしようがありません。

接続先の遠さに関しては、ゲーム内で東京サーバーを選ぶことで解決します。

とくに注意したいのが、一番最後に書いた自宅内のさまざまな要因です。

超余裕のある回線にしても、最後の数メートルが原因でスピードが出ないことが実は多くあります。

メモ中継事業者とは、インターネットにおいて、世界中のネットワークを相互に接続してデータを運ぶ「高速道路」のような存在です。たとえばApexでゲームサーバーに接続する場合、あなたが契約しているISP(つまり、NURO光)からApexのゲームサーバー(AWS)に通信するまでに、この中継事業者を経由しています。

10G化と同時にやるべき“低Ping”チューニング

Pingを最大限に減らすには、10G化と同時に自宅内のネットワーク環境を整えましょう。

ポイントは以下の三つです。

  • ネットワークの有線化
  • LANケーブルの見直し
  • HUBを使わない

ネットワークの有線化

Wi-Fi接続は便利ですが、電波の干渉距離壁などによる遅延変動(ジッター)が避けられません。

FPSや配信のようにリアルタイム性が求められる用途では、有線LAN接続が必須。

有線なら、データが安定した経路で直接PCやゲーム機へ届くため、Pingのブレ幅が最小限に抑えられます。

LANケーブルの見直し

LANケーブルにはカテゴリ(CAT)という規格があり、これが通信速度ノイズ耐性に直結します。

10G通信を安定して通すには、CAT6Aのケーブルが必須。

古いCAT5eなどでは、通信は可能でもノイズや信号減衰で遅延が発生することがあります。

また、ケーブルの長さや折れ癖、接続端子(RJ45コネクタ)の緩みも見落としがちな遅延要因。

HUBを使わない

家庭内で複数機器をつなぐためにスイッチングHUBを挟むケースがありますが、これは通信経路に“余計な信号処理”を1段追加する行為です。

安価なHUBでは、内部処理が遅かったり、バッファメモリが少なくパケット詰まりを起こしたりすることがあります。

10G回線を活かすなら、ONU(光回線終端装置)→ルーター→PC/PS5をできるだけ直結させましょう。

もしどうしてもHUBを使う場合は、10Gbps対応かつ高品質なモデルを選ぶことが大切です。

メモ配信やクラウド同期で上りが張り付きやすい人は、QoS(トラフィック制御)で優先度を明確にしておくと一気に安定します。
メモさらに細かいチューニングとしては、NICドライバ更新、節電機能オフ、機器間整合を確認してジャンボフレームを設定等があります。

ゲーム配信フロー回りの10Gチューニング

ゲーム配信は“常に上りを食う処理”です。回線速度の半分程度の余裕を持たせると、操作感の悪化を避けやすくなります。

また、配信と同時に動画に書き出したり、アップロード作業をしている場合は、ゲーム中とタイミングをずらすだけでも体感が大きく変わります。

  • 配信ビットレートは実測上りの30~50%以下に設定。
  • GPUエンコードでCPU負荷を抑え、ゲーム処理を優先。
  • 試合中は自動クラウド同期や大容量アップロードを一時停止する。

10Gの効果を見極める“計測比較”手順

「良くなった気がする」で終わらせないためには、定点観測を取り入れてみましょう。

観測観点の例は以下の通り。

  • Speedtestは連続的に複数回実行してジッターや上りの安定を見る。
  • ping 1.1.1.1 / 8.8.8.8で平均/最小/最大ロス率を記録。
  • tracert/tracerouteで遅延ホップを確認。

上記について、10Gと10G以外の結果の比較をすると、数字で確認することができます。

時間帯、接続先、配信の有無などは、揃えて観測しましょう。

また10Gと10G以外で、ぞれぞれ数日~1週間はログを残します。

見るべきなのは【最大Ping(スパイク)の縮小】と【パケットロスの減少】。

平均値の改善を目指すより、最悪値の改善が、結果的にpingを改善し、ゲームプレイの向上へつながります。

どうしても不満が残るときの打ち手

改善が鈍いときは、NURO側(ISP+回線事業者)の問題かもしれません。

自分にはどうしようもないため、サポートに連絡してみましょう。

相談する際は、発生時間や対象IP、traceroute結果などのエビデンスをそろえると話が早く進むことも。

まとめ

総括すると、10GはPingの絶対値を劇的に縮める“裏ワザ”ではないものの、

「混雑耐性」や「ジッター低減」、「上りの余裕」の点で、体感ラグの少ない環境を作りやすくします。

また、Pingの事前計測→10G化→10G後Ping計測→比較→宅内最適化という順序で取り組めば、Pingを限りなく改善できるはず。

最適化したネットワーク環境でApexやVLORANTを思い切り楽しみましょう。

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