
「NURO光の法人向けプランは個人でも使えるの?」と、疑問に思っていませんか?
この記事では、NURO光の法人向けプランは個人でも使えるのかどうかを解説しつつ、
NURO光の法人向けサービスの特長や、個人向けサービスとの比較まで、やさしくまとめました。
最後まで読むことで、NURO光の法人向けと個人向け、自分がどちらを選ぶべきか?(選べるのか?)が分かります。

タップできる目次
NURO光の法人向けプランは、個人でも使えるの?
NURO光の法人プラン(正確には法人向けサービス)は、残念ながら個人では使えません。
なぜなら、NURO光の法人向けサービスは、法人に限定してサービス提供しているからなんですね…。
ですが、実はNURO光の「法人向けサービス」と「個人向けサービス」の回線スピードを比べた場合、両方とも下り2Gbpsで提供されています。
つまり、スピード面では法人向け、個人向けのどちらのNURO光を選んでも違いがないということです。
NURO光の法人向けサービス、個人向けとの違いは?
NURO光の法人向けサービスの特長は、以下の通りです。
- 固定IPが使える
- 法人向けサービス限定のオプションサービスが使える
ひとつひとつ解説します。
固定IPが使える
法人向けサービスでは、固定IPが標準で1つ割り当てられます。
固定されたIPアドレスを持つことで、セキュリティを強化したり、自前のサーバーを立てるなど、柔軟なウェブサイトの運営が可能になります。
法人向けサービス限定のオプションサービスが使える
具体的には次のようなサービスがあります。
- NUROセキュリティ
- NUROクラウド
- NUROリンク 閉域網
ひとつひとつ解説します。
NUROセキュリティ
引用:NURO biz公式サイト
UTM(統合脅威管理)やクラウド型サンドボックスなどの最新のセキュリティ機器やセキュリティサービスをお客様に代わって運用するサービスです。
NUROクラウド
引用:NURO biz公式サイト
Office 365やG Suiteなどのグループウェアと、セキュリティ対策系のクラウドサービスをセットに、安心かつ最先端のクラウドIT基盤を提供するサービスです。
NUROリンク 閉域網
いわゆる通常のインターネットとは違い、社内などの限定された空間でのみ通信可能なネットワークを構築するサービスです。
NURO光の法人向けサービスのデメリットは?
NURO光の法人向けサービスは、個人向けサービスと比べて、充実したオプションが用意されることが分かりました。
そんな法人向けサービスですが、デメリットはあります。以下に挙げてみました。
法人向けサービスのデメリット
- 価格が高い
- キャンペーンのキャッシュバックが低い!
- 法人しか申し込みできない
ひとつひとつ解説します。
価格が高い
法人向けサービスの標準プラン「NUROアクセス(スタンダード)」と、個人向けサービス「NURO光」で、利用金額を比較しました。
初期費用 | 月額 | 事務手数料 | 工事費 | |
---|---|---|---|---|
NUROアクセス(スタンダード) | ¥150,000 | ¥18,850 | ¥3,000 | ¥50,000 |
NURO光 | 実質0円 | ¥4,743 | ¥3,000 | 実質0円 |

法人向けサービスの場合、固定IPがついてきたり、帯域保証がついてきたり、
個人向けサービスには無い付加サービスがありますが、その分、価格も高額になっていますので、費用面だけ考えるとデメリットと言えます。
キャンペーンのキャッシュバックが低い!
法人向けサービスの標準プラン「NUROアクセス(スタンダード)」と、個人向けサービス「NURO光」の公式キャンペーンによるキャッシュバック金額を比較しました。
キャッシュバック金額 | |
---|---|
NUROアクセス(スタンダード) | ¥25,000 |
NURO光 | ¥45,000 |
※2020年12月現在
法人向けサービスの標準プランNUROアクセス(スタンダード)では、オフィスの移転や新設時において、基本工事費を50%OFFにするキャンペーンを行っています。
NUROアクセス(スタンダード)の標準工事費は¥50,000のため、実質¥25,000のキャッシュバックとなります。
一方、個人向けサービス「NURO光」では、キャンペーンで¥45,000のキャッシュバックを行っています!(当サイトからのお申込み限定価格です。)
キャンペーンによるキャッシュバック金額が低いのも、法人向けプランのデメリットですね。
※キャンペーンは予告なく終了されることがあります。終了の際はご容赦ください。
法人しか申し込みできない
何と言っても法人向けサービスは、法人しか使用できないというのが、最大のデメリットかもしれません。
念のためですが、個人事業主の方も、法人向けサービスを利用することはできません。
(個人事業主はあくまで個人であり、法人では無いためです。)
まとめ
個人の方の場合
個人の方は、法人向けインターネット接続サービス「NUROアクセス」の申し込みはできませんので、個人向けサービスのNURO光を使うしか選択肢はありません。
とはいえ、個人向けサービスの回線スピードは、法人向けと同じ2Gbpsが基準ですし、初期費用や月額費用などすべての費用が法人向けより安く、またキャンペーンによるキャッシュバック金額も高くなっています。
なので、特別な理由が無い限りは、個人向けのNURO光を安心して利用できるでしょう。
法人の場合
法人の方は、法人向けサービス、個人向けサービスのどちらの利用も可能です。
法人向けサービスは料金が高い代わりに、「固定IP」や「法人向けオプションサービス」が使えたり、「帯域保証」など、サービスレベルが全般的に向上します。
こうしたサービスが必要な場合は、法人向けサービスを検討しましょう。
逆に、こうしたサービスが不要な場合は、法人の方でも、費用が安く済む個人向けサービスのNURO光がおすすめです。