NURO光を解約すると別途費用がかかる? 解約時にかかる全費用を完全解説

この記事では、NURO光を解約する際の費用について

  • NURO光を途中で解約した場合に違約金など別途費用がかかるのか
  • 費用がかかる場合は、何に、どのような費用がかかるのか
  • 同業他社と比較して、解約時の費用はどうなのか

上記の点を、徹底的に調べあげました。

この記事をじっくり読んでいただくことで、解約時に発生する全費用を把握でき、解約時にどのように費用が発生するのか具体的に理解して、解約時費用をなるべくかけない解約のタイミングを考えられるようになるため、NURO光を開設した後に抱える不安が無くなります。

独自に他社比較した解約費のデータも公開しているので、チェックしてみてください!

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NURO光 公式サイト

結論:NURO光の解約時費用の有無は、基本的にタイミングで決まる

まず結論ですが、解約時に費用がかかるのかどうかについては、人それぞれです。費用がかかる人もいますし、費用がかからない人もいます。

実際に、解約費発生するかどうかの基本的な決定要因は、タイミングです。

次の項では、解約時に発生する費用の種類と仕組み、そしてこのタイミングについて、詳しく解説しています。

回線を解約するということは、回線が不要になったということ。

解約するのにお金なんて誰も支払いたくないですよね。

解約時の費用を最大ゼロにする方法も優しく解説するので、安心して最後まで読んでいただければと思います。

NURO光の解約時に発生する可能性のある費用の種類

NURO光の解約時に発生する可能性のある費用の種類は以下の通りです。

  • 違約金
  • 撤去費用
  • 工事費

ひとつひとつ解説します。

違約金

違約金は、契約時に定められた契約更新月以外の期間に解約すると発生する費用です。

NURO光を利用する場合、2年が契約期間となり、2年ごとに契約を更新していく流れとなります。

更新月のタイミングを逃すと、違約金が発生する仕組みです。

更新月に解約すれば違約金は0円です。



参考)NURO 光 G2 V 契約解除料について
※公式サイトより引用:https://www.nuro.jp/hikari/price/rel_price.html

メモ契約期間については、ほとんどの光回線事業者が同様の契約期間を設定していますが、最近では3~5年と長い期間を設定する事業者も増えています。

撤去費用

撤去費用は、回線契約後に敷いた光回線を、解約時に撤去するための費用です。

撤去は必ず必要なわけではありません。必要な場合に行います。

撤去しなければ撤去費は0円です。

注意賃貸マンションなどの場合はマンションオーナーの取り決めなどで撤去が必要になる場合があります。気になる方は契約前にマンションオーナーに確認をとってみましょう。

工事費

工事費とは、契約時に光回線を引き込むための工事にかかる費用です。

工事費は分割で支払うことができますが、分割で支払っている期間のタイミングに解約する場合、残りの工事費を解約時に一括払いが必要となります。工事費残債の一括支払いは、これを指しています。

NURO光は、工事費を実質無料にするキャンペーンを行っています。

毎月の基本料金から毎月一定額を値引いて、年単位で工事分の金額を値引くという仕組みです。

その場合も、分割で割り引いている途中のタイミングで解約した場合は、割引分の残りを工事費残債として一括支払いが必要になります。

つまり、工事費割引期間の終了後に解約すれば工事費は0円です。

NURO光の解約時に発生する可能性のある費用

続いて、具体的な解約時費用の金額の話をします。

結論として、NURO光の解約時に発生する可能性のある費用は以下のとおりです。

違約金 9,500円
撤去費 10,000円
工事費 残債を一括払い

※撤去費は撤去を希望する場合の金額です

工事費残債の一括支払いについては、例を出すと

2020年6月に開通して9月に解約する場合、35,983円が工事費の残債として解約時に請求される。

こんなイメージです。

計算方法は以下の通りです。

工事費割引額 工事費残債
2020年6月 0円 40,000円
2020年7月 1,351円 38,649円
2020年8月 1,333円 37,316円
2020年9月 1,333円 35,983円

NURO光の工事費割引は、2か月目から30か月にわたって適用されます。

このことは公式サイトの【※工事費無料に関する注意事項】リンクに書かれています。

つまり、仮にNURO光を2020年6月に開通して9月に解約する場合、

  • 違約金:9,500円
  • 撤去費:10,000円
  • 残債:35,983円
  • 合計:55,483円

最大これだけの解約費用が発生します。(実際には解約月の月額料金も発生します。)

ただし、撤去は必要がなければ撤去費はかかりませんし、解約のタイミングやポイントをおさえるによって解約時費用は削減できるので、それについて解説します。

NURO光の解約時費用を削減する具体的方法

結論から言うと、以下の3つの方法を実践することです。

  • 更新期間に解約する
  • 回線を撤去しない
  • 32か月目以降に解約する

ひとつひとつ解説します。

更新月に解約する

NURO光では、契約期間が2年と定められ、開通から2年後が、契約の更新月となります。

更新月に解約することで、違約金はゼロにできます。



(参考)NURO 光 G2 V 契約解除料について

回線を撤去しない

NURO光を解約する場合、回線の撤去は任意です。

とくに理由が無ければ撤去する必要はありません。

撤去しなければ撤去費は無料ですし、撤去の手続きに時間をとられることもありません。

注意賃貸マンションなどにお住いの場合はオーナーの意向によっては撤去が必要になる場合があるので確認しましょう。

工事費割引が終了する32か月目以降に解約する

解約時における工事費の一括払いは、残債が残っているから発生します。

開通から32か月目には、工事費無料キャンペーンの割引がすべて適用され、工事費の残債はゼロになります。

32か月目以降に解約すれば、工事費の一括支払いは発生しません。

工事費一括請求を回避する場合の注意工事費割引中の解約で、工事費を一括請求されるの回避するため32か月以上利用してから解約する場合の注意点は、25か月目の更新月を過ぎることです。
つまり、たとえば32か月目に解約すると、工事費の一括払いはありませんが、契約月以外の解約として違約金がかかってしまいます。
25か月目の更新月で解約し、違約金の請求は回避して、工事費の残債(25か月目の想定金額7990円)を支払うほうが、違約金9500円を払うよりも、解約時請求は安くなります。
ここは解約のタイミングや状況によって考えてください。

これで、NURO光の解約時費用の説明は以上です。

開通後2年経っても、工事費や違約金のいずれかの費用がかかることから、もし、すでに引っ越しを予定しているなど、使い続けることができない事情が既にある場合は、引っ越し後に開通するなどの方がよいでしょう。

引っ越しする場合は、NURO光の提供エリアを公式サイトであらかじめ調べておきましょう。(郵便番号を入力すればすぐに分かります。)

メモ引っ越し先の郵便番号が不明な場合は、引っ越し先の近くの施設名で検索して、その建物の郵便番号を入力すると、開設できるかどうかの目安になります。

NURO光 公式サイト

【独自調査】解約時料金の他社比較

NURO光の解約時費用についてはご理解いただけたかと思います。

ですが、他社の解約時費用についてははどうなのか気になりませんか?

ここでは独自に調査したNURO光と他社との解約時費用の比較データを紹介します。

NURO光 ドコモ光 auひかり ソフトバンク光 OCN光
違約金 9,500円 8,000円 7,000円 9,500円 11,000円
撤去費 10,000円 無料 10,000円 無料 無料
工事費残債
一括支払いの有無
あり なし あり あり あり

※マンション、ギガスピード回線の標準プラン、新規契約、オプションなしでの比較(以下表も同じ)※撤去費は撤去を依頼する場合に発生する金額です

違約金に関しては各社、横並び。

工事費残債の一括支払いの有無については、ほとんどの事業者で一括払いを求められることが分かります。

撤去費に関しては、NURO光とauひかりが有料で、ドコモ光とソフトバンク光、OCN光が無料です。

これには理由があります。

結論をいうと、回線の種類が違うからです。

NURO光
auひかり
自社回線
ドコモ光
ソフトバンク光
OCN光
レンタル回線
(光コラボ)

ドコモ光とソフトバンク光、OCN光は、NTTのフレッツ光を借りて光回線を提供しています。(こうした光回線事業者を、光コラボレーション事業者といいます。)

回線の撤去は提供元のNTTが行うため、撤去費が無料となります。

反対に、NURO光とauひかりは自社で光回線を持っています。

引いた回線の撤去には自社で行うために、費用が発生するという仕組みです。

ちなみにNURO光は、KDDIとも違う独自の光回線によって、現在主流のギガスピード回線(1Gbps)を超える、2Gbpsという高速ギガスピード光回線を提供しています。

NURO光:高速回線の理由

通信規格 最大スピード(下り)
NTTやKDDI※ GE-PON 1Gbps
NURO光 G-PON 2Gbps

※一部のケーブルテレビを除く多くの光回線事業者が採用する光回線
※公式サイトより引用(https://www.nuro.jp/article/hayairiyuu/)

NURO光は、ほかの多くの光回線が採用しないG-PONという別規格を採用することで、回線のスピードを他社より上げています。

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まとめ

NURO光の解約時の全費用について解説しましたが、長くなったので要点をまとめておきます。

解約時費用の種類と金額

  • 違約金:9,500円
  • 撤去費用:10,000円
  • 工事費費用の残債

参考:解約時費用の他社比較

  • 違約金に関しては各社横並び
  • 工事費はほとんどの事業者で一括払いとなる
  • 撤去費は独自回線を敷いている事業者で発生する

参考:NURO光回線が高速な理由

  • G-PONという高速な回線規格を採用しているから

なお、この情報は2020年6月現在の内容です。
契約に際しては必ず公式サイトを確認のうえ、最新の情報を確認するようにしてください。

これでNURO光の解約時の費用に関してはご理解いただけたかと思いますが、実は契約時に知らないと損してしまう落とし穴があります。気になる方は以下も読んでみてください。

以上、光回線選びの参考になれば幸いです。

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