
自宅のネットワークをより安全に使うためには、Wi-Fiパスワードの定期的な変更が欠かせません。
今回は、NURO光でレンタルされるSONY製Wi-Fiルーター「NSD-G1000T」のパスワード変更手順を、初心者でも迷わず操作できるように解説します。
タップできる目次
NSD-G1000Tとは?基本情報をチェック
SONY製の「NSD-G1000T」は、NURO光の戸建て向けプランなどで提供されるWi-Fiルーターです。
ソニー独自の設計による高品質な通信安定性が特徴で、見た目もスタイリッシュ。
2.4GHz/5GHzのデュアルバンドに対応しており、スマホやPCなど複数のデバイスを同時接続しても安定した通信を保てます。
パスワード変更の準備:ログイン情報を確認しよう
パスワードを変更するには、まずルーターの設定画面にアクセスする必要があります。
その前に、以下の情報を手元に用意しておきましょう。
- ルーター本体の背面または底面にある「SSID」および「WPAキー(またはパスワード)」
- 管理画面へのログイン用アドレス(通常は「http://192.168.1.1」)
- 初期ユーザー名/パスワード(※「admin」または機器シール記載)
この情報を控えておくと、設定途中でつまずくことがありません。
実践編:パスワード変更の手順
では、実際にNSD-G1000TのWi-Fiパスワードを変更してみましょう。
パソコンスマホどちらからでも操作可能です。
手順①:設定画面にアクセス
ブラウザを開き、アドレスバーに「http://192.168.1.1」と入力します。
ログイン画面が表示されたら、ユーザー名とパスワードを入力してログインします。
手順②:「無線LAN設定」メニューを開く
ログイン後、メニュー一覧から「無線LAN設定」または「Wi-Fi設定」を選択。
2.4GHz帯と5GHz帯、それぞれの項目がある場合は、変更したい帯域を選びましょう。
手順③:新しいパスワードを入力
「暗号化キー」または「セキュリティキー」と書かれた欄に、新しいWi-Fiパスワードを入力します。
英数字の組み合わせで8文字以上に設定するのがおすすめ。
安全性を高めたい場合は、記号を含めてもOKです。
手順④:設定を保存して再接続
入力が完了したら「適用」または「保存」をクリックします。
設定が反映されるとWi-Fiが一時的に切断されるため、スマホやPCを新しいパスワードで再接続してください。
パスワード変更時の注意点
- SSIDを変更しない場合、古いパスワードでは接続できなくなるため、全デバイスの再設定が必要です。
- 新しいパスワードは、メモやスクリーンショットで必ず控えておくこと。
- 推測されにくい英数字の組み合わせを使用すること(誕生日や「password」などは避ける)。
うまくログインできないときの対処法
「設定画面に入れない」「パスワードを忘れた」という場合は、ルーターの初期化を検討します。
NSD-G1000Tの背面にある「RESET」ボタンを細いピンで長押し(約10秒)すれば、出荷時の状態に戻ります。
ただし、再設定が必要になるため、最後の手段として使いましょう。
まとめ:定期的な見直しで安心のネット環境を
SONY製ルーター「NSD-G1000T」は、設定画面がシンプルで操作しやすい設計です。
一度覚えておけば、次回以降もスムーズにパスワードを変更できます。
セキュリティ強化のためにも、半年~1年に一度の見直しを心がけましょう。
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また次の記事でお会いしましょう!
